切らないワキガ治療や手術にはどんな種類があるの?保険は適用できる?

従来から行われている一般的なワキガ手術は、反転剪除法と呼ばれるもので、医師がワキの下のしわを切開して、臭いの原因であるアポクリン汗腺を切除します。

時間は1、2時間かかりますが、麻酔処置をするため手術中に痛みはありません。傷跡も残りにくいのが利点ですが、ダウンタイムがおよそ7日間あるため、仕事を休むことになります。

またワキガは腋臭症という疾患なので、健康保険が適用されます。ただし反転剪除法は、高度の技術を必要とするため、腕の良い医師が在籍しているクリニックを選ぶ必要があります。

次に皮下組織吸引法という手術もあり、この方法ではワキの下を一部切開して、細いカニューレを挿入します。切開する大きさは約1cm程度で、麻酔も施します。

そしてカニューレを通して、アポクリン汗腺を吸引します。

切開する箇所が小さいので、手術後に傷跡が残ることも少なく、色素沈着の心配もありません。これは美容外科で行われている方法ですが、再発の可能性があるため、注意が必要です。

さらに保険適用外なので、費用は高額になります。さらに切らない処置として、ミラドライという施術があります。

この方法では高い電磁波のマイクロウェーブをワキの下の皮膚に照射して、その熱でアポクリン汗腺を破壊します。この電磁波は、がん治療でも使われている安全なもので、熱で肌トラブルを起こす心配はありません。

施術時間は1時間前後です。健康保険は利きませんが、安い価格帯でこの施術を提供している美容クリニックもあります。クリニックによっては分割払いができることもあり、月々1万円以下で治療を受けられる場合もあります。

また最新技術のビューホットも、切らないワキガ手術です。この方法ではフラクショナルRFと呼ばれる高周波を、細い針から流して、ワキの下のアポクリン腺を破壊します。

この方法では肌が熱を持ちますが、通常、クリニックでは冷却装置を使って、皮膚を火傷などから守ります。

何回も通院する必要はなく、1回の照射で治療は終わります。施術は30分程度です。

治療後は、ワキの下をガーゼで保護する必要もなく、後日通院する必要もありません。

ただし美容目的の施術と見なされるため、健康保険は利きませんが、美容クリニックによっては安い費用で受けることもできます。ミラドライよりも、再発の可能性が低いのが特徴です。

またミラドライとビューホットは治療当日からシャワーを浴びることができ、術後のケアも不要です。

※施術内容および料金に関しては、当サイトが独自に調査したものです。内容は変更される場合がありますので、施術前に必ず各医院でご確認ください。